中小企業の経営者の方とお話ししていると、よくこんな言葉を聞きます。
「ホームページはプロの制作会社にお願いしているので、大丈夫だと思っています」
確かに、見た目が整っていて、きちんと動いているホームページを見ると「特に問題はなさそうだ」と感じますよね。
しかし、WEBサイトの安全性は「作った時点」では判断できません。
制作と保守・セキュリティは別の話です
ホームページ制作は「建物を建てること」に近く、セキュリティや保守は「定期的な点検・鍵の管理」にあたります。
どれだけ立派な建物でも、
- 鍵が古い
- 点検がされていない
- 管理者が不明確
という状態では、トラブルが起きやすくなります。
WEBサイトも同じで、
- 制作後、何年も触っていない
- CMSやプラグインの更新をしていない
- セキュリティ設定を確認したことがない
という状態は、改ざんされやすい環境 になっている可能性があります。
WEBサイトが改ざんされると、何が問題なのか?
改ざん被害というと、「画面が壊れる」「表示がおかしくなる」といったイメージを持たれがちです。
しかし、実際にはもっと静かに、そして深刻な影響が出るケースが多くあります。
・知らない広告やリンクが埋め込まれる
→ 訪問者からの信用低下につながります。
・「危険なサイト」と警告表示される
→ アクセスや問い合わせが急減します。
・検索順位が下がる
→ 修正後も、元に戻るまで時間がかかることがあります。
被害に気づいたときには、すでに影響が出ている
という点が、WEBサイト改ざんの怖さです。
「今まで問題がなかった」は、安心材料になりません
改ざん被害で多いのが、
- 見た目は普通
- 管理画面も使える
- 社内では誰も異変に気づかない
というケースです。
「何も起きていない」のではなく、「気づいていないだけ」 という可能性もあります。
特に、
- 制作から数年経っている
- 保守を依頼していない
- 管理を任せきりにしている
場合は、一度立ち止まって確認する価値があります。
経営判断として重要なのは「現状を知ること」
WEBサイトのセキュリティ対策は、専門知識がないと難しく感じるかもしれません。
しかし、経営者として重要なのは、
- 自社サイトにリスクがあるのか
- 今すぐ対応が必要なのか
- 放置して問題ない状態なのか
を 判断できる材料を持つこと です。
当事務所のWEB脆弱性診断について
当事務所では、中小企業向けに WEB脆弱性診断 を行っています。
第三者の視点で、
- 改ざんにつながる弱点がないか
- 外部から侵入される可能性はあるか
- 公開状態のままで問題がないか
を確認し、経営判断に役立つ形で分かりやすくお伝え しています。
詳しい内容や考え方については、以下のページでご説明しています。
何も起きていない今こそ、確認のタイミングです
WEBサイトの改ざんは、起きてから対処すると信用・集客・売上に影響が出やすくなります。
「今すぐ対策するべきか分からない」
「まずは現状を知りたい」
そう感じた方は、一度、お問合せをいただければと思います。

ミタスサポート事務所代表。富山県で中小企業向けに経営とIT支援を行っています。
中小企業診断士/ITストラテジスト/情報処理安全確保支援士。
確かな知識と実務経験を元に、役立つ情報を随時発信中。
小さな事業者向けに小回りの利くITサービスやサイバーセキュリティ対策に力を注いでいます。

